素材と品質にこだわりぬいた「エキストラバージンアボカドオイル」。
その生産者であるMevi社について、紹介します。
Aceitera Mevi Mexico 社は、1974年から自社農園でアボカドフルーツの生産・販売を行っています。2013年からはアボカドオイルの搾油を開始。メキシコで唯一、また世界でも第2位のエキストラバージンアボカドオイルの生産者です。数々の国際的な食品関連認証(*)を所有し、品質と食品安全における様々な規格を遵守しています。
*FSSC22000 (HACCP + ISO22000)・KOSHER・HALAL・FDA・NON GMO
認証を受けた畑で育ったアボカドは、まだ青い状態で丁寧に手摘みで収穫されます。その後、同じ敷地にある温度管理された部屋でじっくり時間をかけて熟成させます。
オリーブオイル同様アボカドオイルは果肉から搾油されるオイルですが、オリーブ果実は枝に実った状態で熟成するのに対し、アボカド果実は収穫後に熟成が始まります。
その為、熟成の管理(均一化と最適な熟成度合い)がオイルの品質に最も影響を与えます。
その後、最適な熟成度合いで選別されたアボカドの実から、コールドプレス製法で油を抽出。その一番搾り油のうち、オイルテイスターによって見極められた最高級オイルだけが『エクストラバージンアボカドオイル』になります。
Aceitera Mevi Mexico 社は、アボカドの栽培から、熟成、ボトリングまでを、自社内で一貫管理している世界でも数少ないアボカドオイルのサプライヤーです。
CODEX(国際食品規格委員会)は、2021年にアボカドオイルの国際規格の発表を予定しており、Aceitera Mevi Mexico 社はメキシコ政府と合同で、CODEXに品質規格案を提出しています。Aceitera Mevi Mexico 社はアボカドオイルのリーディングカンパニーとして、国際規格作りの一翼を担っています。
辻製油は、Aceitera Mevi Mexico 社との深い信頼関係から、エキストラバージンアボカドオイルを日本に輸入し、自社にて専用のボトルに充填・販売しています。