黒にんにくの原料に使われているにんにくは、一般的なにんにくと比べ5~10倍と大きく、にんにく特有のにおいがほとんどない「大粒性無臭にんにく」という品種です。西洋ねぎ(リーキ)に近いため、甘味が強く、生でも食べられるほど辛味や刺激が少ないのも特徴です。
自然豊かな大地が広がる三重県で地元の生産者さんが、およそ1年のあいだ丹精込めて育てています。
可能な限り農薬を削減し、生産者さんとは契約を交わし、定期的なほ場視察や栽培記録の提出などの情報交換を行い、より良いにんにくづくりに取り組んでいます。
「三重県産巨大無臭にんにく」は、三重県産完熟牛フン堆肥、鳥羽のかき殻粉末、菜種油を絞る際に得られる「菜種油粕」など地元産の有機肥料や天然資材を利用して循環型栽培をしています。
また、うれし野ラボの黒にんにくの製造過程では、間伐材や建築廃材(木材片)などを燃料として使用。
これによって森林や海を美しく保ち、林業などの地域産業にも役立っています。
加熱することによってにんにくに含まれる糖とアミノ酸が化学反応し、元々は白いにんにくが徐々に黒く変化していきます。うれし野ラボの黒にんにくは、特許を取得した独自の製法で加熱熟成しています。
生にんにくを加熱熟成することにより、毎日の健康維持にうれしいポリフェノール量が約10倍にUPします。
にんにくには特有の臭いがあります。健康維持に良いこととはわかっていても、「臭いが気になって……」という声をよく耳にします。
うれし野ラボの黒にんにくは「無臭にんにく」を使用しているため、にんにく特有の臭いが気になりません。
うれし野ラボの黒にんにくはすべてペーストタイプに加工されています。原料の三重県産巨大無臭にんにくは形がゴツゴツとしていて不揃いなため、企画を設けてしまうと無駄になるにんにくがたくさん出てきてしまいます。
「大切に育てられたにんにくを無駄にしたくない」という想いから行き着いた先がペーストタイプでした。ペースト加工することで地元の生産者から大きいものも小さい物もサイズを問わず全量買い取ることができています。
このペーストタイプの黒にんにくをもとに、うれし野ラボが様々な商品開発に取り組んでいます。